ともぞーブログ

日々の生活の中での楽しかった事・嬉しかった事を忘れないために。

旅の記録 バルセロナ・パリ⑤ バルセロナ4日目

バルセロナ3日目。今日もいい天気。

7時起床。モーニングビュッフェは最高。朝から心が幸せな気分になる。

9時発のバスに乗るため、8時にホテルを出る。長距離バスターミナルは昨日行ったバルセロナ凱旋門の近く。少し早いため、ゴミを収集する車が通る。街にはゴミ箱があり助かる。海外からの観光客が日本にはゴミ箱がないのが不便だ、と言っているのはわかる。

道中、メトロの入り口をいくつも通過しており、帰りはメトロに挑戦してみようと娘と意見が一致する。世界一スリの多い地下鉄らしいが、何でも経験してみよう。

ターミナルには長距離バスが何台も並んでいる。案内板で表示されていた番号に停車しているバスにはLa Roka Villageと書かれている。あまり人が乗らないまま出発。車内ではアウトレット内で利用できる割引クーポンがQRコード読み取りで入手できた。

40分程で到着。10時オープンまで20分ほど待たなくてはならない。トイレに行く。綺麗なトイレ。トイレを出てもまだ時間がある。先ずは反対の端っこまで行って、戻ってくる時に店に入ってみようとなる。オープン前の店を見ながら歩く。端っこまで来た。あれ?これで終わり?見たいお店あった?セリーヌ無かったよね?いや、戻る時にもう一度確認しよう。オープンの時間になった。色々とお店に入ってみたが、う〜ん、何か欲しいと思う物が無いな。とうとう何も買わずに帰る事に。帰りのバスを16時で予約していたが、13時に変更してもらい帰ってきた。下調べもせずに行くもんじゃ無いとつくづく思った。

さあ、メトロ挑戦だ。1回券を購入してみたいがイングリッシュ表示にしてもよく分からない。いいタイミングで職員と思われる人がいる。聞いてみた。私たちが操作していた券売機では購入出来ないようだ。少し離れた場所に設置してある券売機を指さされた。その券売機をイングリッシュ表示にして何とかカタルーニャ広場までを購入。ここでもGoogleマップ大活躍。地下はイメージしてたよりも明るい。ただ車内は緊張した。無事に移動できた。

ブケリア市場へ向かう。うわぁ、凄い人だ。テンション上がる。何食べよう。カット生ハムとチーズ。ひとつ€6を2人で分ける。いい感じの塩加減。パインとマンゴーのジュースも美味い。娘はイチゴとココナッツのジュース。ひとつ€2。

路地を通りながら、またカタルーニャ広場へ向かう。途中でチュロスを食べる。チョコレートをディップするためにホットチョコレート付きで注文。付いてきたホットチョコレートは飲み物のようにシャバシャバ。お店の人に確認。飲み物?ディップ用?お店の人はどちらもOKと。後から注文した外国人は飲めないタイプのホットチョコレートを持っている。聞くと「ヌテラ」らしい。メニューにあった。よし、次来た時は間違えずに注文するぞ。

お土産を探しに行く。途中立ち寄ったスーパーでテンション上がる物見つけた。スターウォーズのキャラクターの写真が貼ってあるペットボトル。スターウォーズ全然興味無いんだけどめちゃくちゃ欲しい。重いが6種類買った。嬉しい。€6。

お土産ググってオリーブオイルの化粧品がヒットした。が、若い娘にはどうかと躊躇するが、バルセロナ在住者が選ぶお土産として人気なようで提案してみる。いいやん、私が探せないのはどんどん教えてよと。娘が喜んでくれた。そのお店では娘の方が時間かけて、化粧品とハンドクリームとばら撒き用お土産までも買っていた。

次も在住者おすすめのチョコレート。閉店間際に駆け込む。アソートセットが2箱あり、娘と一箱ずつ購入。どちらも会社へのお土産だ。一箱€20.90。

荷物を置きにホテルへ戻る。バルセロナ最後の夕食。パエリアは食べたくない。ピンチョス食べてみたい。またホテル近くにピンチョスのお店がある。BILBAO BERRIA。ピンチョスがズラリと並んでいる。ピンチョスの注文の仕方を聞く。食べてみたいピンチョスをお皿に乗せてもらう。ピンの形で値段が決まっているらしい。3つ選んだが、トマト系ばかりで味が似通っている。もっと冒険すれば良かった。ワインも頼んだが今までのサングリアの方が私は好きだ。€27.75。

店を出た所の広場ではバイオリンを弾いてる人がいる。とっても素敵な音色。素敵な時間の過ごし方だ。バルセロナ最後の夜。ゴミ箱を押しながらゴミを集めてくれる人は鼻歌を歌っている。私と目が合うと右手を上げて、ステップを踏みながらおどけてくれる。みんなが優しくて楽しもうとしていて私も幸せな気分になる。バルセロナ最後の夜かと思うと少し寂しくなる。

ホテルに戻り、バブを入れてお風呂にゆっくり入る。荷物をまとめるが入らない物も。バルセロナ3日間に感謝しながら就寝。

明日は9時にタクシーのお兄さんが来る。