ともぞーブログ

日々の生活の中での楽しかった事・嬉しかった事を忘れないために。

旅の記録 バルセロナ・パリ⑨ パリ4日目

8時起床。9時過ぎに朝食に。その前に明日の空港までのタクシーを予約する事に。だが、本人確認のための認証コードが携帯番号のショートメッセージに届かない。旅行前にUQに変更しており、ショートメッセージを受け取るには設定をしないといけなかったようだ。しまった。Wi-Fiではなく番号ありのeSIMにすればよかったか?と焦る。何とか日本にいる娘Aに連絡をし、代わりにメッセージを受け取ってもらい予約できた。ありがとう。安心して食事をする事ができた。

歩いて国鉄のサン・ラザール駅へ向かう。駅は3階建てのショッピングモールになっているようで2階が地上のようだ。入ってすぐに自販機のような券売機があった。ベルサイユ宮殿最寄りのベルサイユ リブ ドロウ(Versailles Rive Droite)駅までの切符を買う。クレジット支払いのみ。€28.00。ホームは3階だ。改札口では、切符を入れて出てきた切符を取り一歩前へ出ると扉が開き中に入る事ができる。Google マップの経路案内ではLライン(紫で表示)となっている。案内板に行き先と出発時刻は出ているがホーム番号の案内がまだ出ていない。ベルサイユ リブ ドロウ駅は終点のようだ。10分前に案内が表示されたので急いで向かう。車内は3人掛けが両側にある。とても綺麗だ。座席にはUSBコードがさせる。残念、コード持ち歩いていない。使ってみたかった。

車窓からパリの街並みを楽しむ。ビジネス街のようなビルの立ち並ぶ街もあり驚いた。パリのイメージになかったからだ。5駅ほど過ぎた頃に車掌さんが回って来た。切符を確認されると、日付と名前を切符に書くように言われる。言われた通りに記入し確認してもらう。笑顔で親指を立ててOKの合図。通路の向こう側に座っていた方達は支払いが必要だったようだ。1時間弱ほどで着いた。電車を降り、ホームを歩いていると日本人と外国の女性2人組に声を掛けられた。ベルサイユ宮殿まで30分程かかるようなのでタクシーシェアしませんかと。私と娘は歩いて周るのが好きなのでお断りましたが、スムーズに20分程で着いた。

ベルサイユ宮殿、ピッカピカの金色の門が凄い。門をバックに写真を撮るための人達が列を作っている。私達も並び写真を撮る。入場の際のセキュリティチェックはガチガチに厳しいものではなかった。同じような部屋がいくつもある。大理石を使用しており豪華な様子はわかる。天井の絵やシャンデリアも凄い。でも、私は庭の広さに驚いた。窓から見える庭園はとても綺麗に整備されている。ガーデン入場込みのチケットなので楽しみだ。だが、またしてもガーデンへ行く出口がわからない。いよいよスタッフに聞かないといけないなという時に、前にいた外国人ファミリーが同じようにガーデンへはどう行くのかと聞いている。ついて行こう。地下をくぐるような感じで外へ出る。一度出ると戻れないので注意してね。ガーデンへの入場ゲートがあった。すぐに入る事が出来た。広い、広すぎる。あまりに広すぎて全部まわれなかった。

帰りも歩いて駅まで行く。駅に着くとすぐに出るサン・ラザール行きの電車がある。タイミングばっちりや。

戻ってからはお土産を見るためにボンマルシェ百貨店までバスで移動。だが何かを食べたい。3時を過ぎてる。近くのカフェに入るが、ランチは終わっていると。シリアルボウルとケーキを注文する。シリアルにはヨーグルトとフルーツ・ほおずきがトッピングされていた。食べれるほおずき初めて見た。甘くて美味しいと娘が言う。私の注文したチーズケーキは普通に美味しかった。

ボンマルシェの食品売り場でクスミティを購入。娘がBULYという香水のお店に行きたいと。お店まで歩く。入店に並んでいる。気になるものを匂っていたが何がいいのかわからなくなっているようだ。何も買わずにお店を出る。空港内で見かけたマカロンのお店発見。4個だけ購入。ホテルで試食だ。モノプリオペラ店へ向かいながら他の香水のお店にも入ってみる。娘には好きな香りがあるようで、その香りをつけてくるか持って来ないとわからなくなると。今回も香水買わず。モノプリでは、お土産で人気というエコバッグを見たが、私にはかわいいと思うものが無かった。ギャラリーラファイエットへは歩いて向かう。途中、昨日食事をしたGambinoの前を通った。道の向こう側にお店を見つけ、娘に昨日のお店だと指をさしていると、店主が手を振ってくれた。つられて私も手を振る。何だか嬉しい。ギャラリーラファイエットでは何でも揃う。お土産はここに来れば大丈夫だ。今回の旅行で自分に何も買っていない。だが、欲しいと思うものが無いから仕方ない。娘もハイブランドのお店をみているが、これだ!という物に出会えていないらしい。何も買わないまま閉店時間になった。

バスのチケットが残っており、バスでホテル近くまで戻る。バス停にもUSBあった。使ってみたかった。バスを降りてからホテルまで戻る途中で夕食を取る事にした。店は決めていない。バス通りから少し路地に入ったところに、落ち着いた感じのお店がある。予約無しで直ぐに入れた。旅行最終日、残っている手持ちの現金使い切るぞー!フルーツカクテル、タコのカルパッチョボンゴレビアンコを注文。カルパッチョ意外と量がある。ボンゴレはアサリがものすごく多くて驚いた。美味しかった。ボンゴレまた食べたい。美味しいもの食べながら、本当に全ての時間が幸せで感謝しかないと伝える。私もめちゃくちゃ楽しかったよ、また何処か行けたら行こうよと娘が言ってくれた。旅行が終わる寂しさはあるが、またいつか、こんな素敵な時間を過ごす事が出来るかもしれないと思うとワクワクする。カクテル€12.00×2、カルパッチョ€20.00、ボンゴレ€28.00-.合計€72.00-

部屋でマカロンを食べる。マカロンの正解がわからないが、少ししっとりしていて美味しい。空港で買えたらお土産に買って帰ろう。

明日は9時にタクシーが来る。7時に起床だ。